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北国にある桜の木は、今年もつぼみをつけ、ふくらませ、じっくり開花の準備をする。 自分の咲く日は自分で決める、さくらちゃん。それをまわりが温かく見守ります。
みてみて、ぼくたち!はっぱのかおはみんなちがうよ。まるがお、あたまでっかち、ほっぺぷっくり、なが〜いくび、さんかく、しかく、さかさにしたら…あっ!ハート。
「ひとりぼっちなのかな?」「ちがうよいっしょだよ」 森の中で関わり合っている命。美しい写真で、ともに生きていることを伝える。
木の芽や、水や、動物たち…森のみんなが知っています、まっています。かならず春がくることを。美しい写真でつづる絵本。 好評『森のいのち』につづく第2弾!
舞台は北海道の森。 倒木から芽生えた若木を中心に、森の「死と再生」を、美しい写真と、心にひびく言葉で語ります。 しっとりしたコケの感触、梢を渡る風……深い森の奥へ入ったよう・・・