出版社・レーベルの紹介文

ママのいらだちを緩和する魔法のCD

ついイライラしてしまう妊娠・育児中のママへ。

『イライラ気分においしいショパン』は、妊娠・育児中のママと赤ちゃんに贈る、ロマンティックなショパン名曲集です。
女性は、妊娠・出産でホルモンバランスや生活環境が急激に変化し、それによってさまざまな心身の不調を抱えがちです。一般的に“マタニティブルー”と呼ばれるその症状は、イライラする、気分が沈む、悲しくなる、理由もなく涙が出る、何もする気が起きない、食欲が落ちてしまうなど、軽いうつ病に似たもの。マタニティブルーは初産婦のおよそ85%が経験する、ママになるための最初のハードルといえるのです。
また育児期には、寝不足が続いたり、子育てに不安や悩みを持つなど、マタニティブルーとは違った原因でストレスを抱えるママがたくさんいます。そしてそれは、赤ちゃんにもよくない影響を与えてしまいます。
そこで生まれたのが、気持ちを落ちつかせる効果のある“魔法音”を甘美なショパンの名曲に織り交ぜた、イライラ気分のママを笑顔にするこのCDです。

1曲目は、魔法音が単独で流れます。イライラしたとき、これを聴いて胎内を感じてみましょう。ママ自身がおなかの中で温かく愛に包まれていたころ。または、おなかの中に赤ちゃんがいることや、いたときのことを思い出して絆をしっかり感じることも、気持ちを落ち着ける効果があります。
2曲目以降はショパンの名曲です。“夜想曲”という名の曲集『ノクターン』から第1番と第2番、映画『戦場のピアニスト』で使用された第20番(遺作)、床に伏せていたショパンの陰うつな心を表現した「雨だれ」、TVドラマ『101回目のプロポーズ』で使用された「別れの曲」、太田胃散のCM曲として親しまれている「前奏曲 第7番」、パリの社交界を彩った「華麗なる大円舞曲」、子犬が自分のしっぽを追いかけてクルクル回る様子を描いた「子犬のワルツ」、心を焦がすように情熱的な「幻想即興曲」、祖国ポーランドの舞曲のリズムを取り入れた「英雄ポロネーズ」、物語性と抒情性とを見事に融合させた「舟歌」、ハープを思わせる伴奏からロマンに満ちたメロディが浮かび上がる「エオリアン・ハープ」、ゆりかごが揺れるようにゆったりと流れる「子守歌」。各曲とも冒頭に魔法音が流れ、曲の始まりとともにフェードアウトしていきます。そして、曲中にも低レベルの音量で魔法音を心地よくミキシングしています。
さらに、音の切れ間に感じるストレスや、ふと我に返ってしまう瞬間を回避するために、収録曲を3つのブロックに分けて、約20分ノンストップで聴けるように曲のつなぎ目の無音部分を最小限に編集しています。

心地よい音楽に包まれながら、ついうとうと──家事に育児に忙しいママには、そんな時間もとても大切です。ぜひこのCDで心身ともにリラックス&リフレッシュしてください。赤ちゃんにも同様にリラックス効果がありますので、胎教や育児環境のBGMとしても快適にお使いいただけます。


※このCDの効用には個人差があります。あらかじめご了承ください。

※全ての楽曲に魔法音(心臓の拍動音)がミックスされています。

収録曲目