すべての生きものは、うまれて、そだつ。
植物も、動物も、そして人間も。
でも、どうやって?
心配しなくても、だいじょうぶ。
わたしたちはみんな、・・・

戦争がやってきた日、窓辺には花が咲き、お父さんは弟に子もり歌をうたっていた。午前中の授業で、火山のことを勉強した。おたまじゃくしの歌をうたった。鳥の絵をかいた。そして、ランチタイムのすぐあとに戦争がや・・・

ごちそうとのみものとおんがくをじゅんびして、パペルピカドをかざって、おつきさまは、よるにおまつりをすることにしました!メキシコのオアハカ地方につたわるおつきさまのおはなしです。・・・

ぼくは、毎日ハトを見にいった。「レース用に訓練してるハトだよ。そして、この子は、いずれチャンピオンになるぞ」エバンズさんはそう言うと、一羽のハトをぼくの手にのせた。―1600キロのハト・レースにいどん・・・

わたしたちの身のまわりにいる、目にみえない、ちいさな、ちいさな生きもの―微生物。その存在と、わたしたちの暮らしとの関わり、自然界での大きな役割を、子どもたちにわかりやすく伝えるイギリスの科学絵本です。・・・

ラファエロ・サンティは、絵画を通して、深い悲しみを優美さにかえる方法を見い出した。イタリア・ルネサンスを代表する画家、ラファエロの躍動感あふれる絵と、その数奇な運命を綴るアート絵本。・・・

いつもせかせかと忙しいばかりに、何をやっても中途半端、周りに迷惑をかけても気づかないー。そんな「せかせかビーバーさん」の姿に、つい自分自身を重ねてしまう人は少なくないはず。「せかせかビーバーさん」が、・・・

同時発売の『ハグくまさん』とともに「人生を希望に変えるニコラスの絵本」というシリーズ名をつけました。子どもたちに親しみやすい、とぼけたキャラクターですが、物語は意外と現代社会を映しているようでもあり、・・・

同時発売の『うまれかわったヘラジカさん』とともに「人生を希望に変えるニコラスの絵本」というシリーズ名をつけたほど、大人にも響く内容です。主人公のくまさんは、ちょっととぼけた平和的なキャラクター。どんな・・・

あり塚で、そり遊びをしていたありのフェルダは、男の子にマッチ箱に閉じこめられてしまいます。なんとか箱から抜けだして、ひとり暮らしをはじめ、てんとう虫のベルシカに出会います。一目で好きになったフェルダは・・・

1860年生まれのモーゼスおばあさんが画家として出発したのは70歳代後半で、最初の個展を開いたのは80歳のときのこと。以後アメリカの田園生活を描く芸術家として広く愛されてきました。本書ではニューヨーク・・・

ある夜、ベッドの中で隣に気配を感じ振り向くと、なんとそこにはかいじゅうの男の子が!　不思議な夜を描いたおやすみ絵本。

孤独な意地っぱりの年老いた魔女と、魔女が育てたカッコーとのあいだにめばえた愛と友情を描く。たのしくしゃれた絵童話。