みんなでうどん作り!

  • 私が勤めていた園では、年長クラスのお別れ会で、4歳児クラスの子どもたちがクッキングを行い、その日のお昼をふるまうというのが毎年の恒例行事でした。
    とても有意義な活動だったので、私が4歳児クラスの担任で、うどん作りを行ったときの活動をご紹介します。
  • 投稿者
  • 福田翔
  • 対象年齢
  • 4歳児5歳児
  • 必要な物
  • 薄力粉 塩 水(ぬるま湯) 打ち粉

うどん作りスタート!

1生地作り

薄力粉と塩をボウルに入れ、ぬるま湯を少しずつ足しながらこねていきます。
約10~20分ほどこねて、生地が手に付かなくなったらOKです。
手でこねるのが大変な場合は、厚手のビニール袋に生地を入れて、裸足で踏みながらこねると、コシのある生地に仕上がるかと思います。

2生地を伸ばす

生地がくっつかないように、まな板に打ち粉をまぶしてから、伸ばし棒を使って生地を四角く平らに伸ばします。

3生地を切る

おおよそ均一に伸ばせたら、生地を三つ折りにしてまな板の中央に乗せます。
そして、手を切らないよう十分に注意しながら、包丁で等間隔(5mm程度)に切ります。
包丁を使うときのポイント
いきなり包丁を使うのは危険なので、私のクラスでは、この日の為にクッキングの時間を数回設けて、包丁で切る練習をしてから本番に臨みました。包丁の扱いは一歩間違えると大けがに繋がるので、「包丁の正しい持ち方・使い方」について、きちんと確認・練習をしておきましょう。

4麺をゆでる

鍋にたっぷりと湯を沸かし、約1.0分程度茹でたら完成です!

子どもたちの様子

うどんを作るのは初めての子がほとんどでしたが、「年長さんのために、頑張って美味しいうどんにしよう!」と、張り切っているようでした。
生地をこねるのは楽しいのですが、意外と力が必要で、「疲れたー!まだこねるの?」と言う子もいました。そんなときは、「美味しいうどん作るんでしょ!」と、子どもたち同士でも声をかけ合いながら、みんなで一生懸命に生地をこねていました。
生地を切るのはとても難しくて、もちろんお店で出てくるようには切れないのですが、手作り感のある素敵なうどんができました。
年長さんたちにも大好評でしたよ!