アスレチックコース例
部屋を出てすぐのテラスをスタート地点にして、そこからコースを組み立てていきました。
その中から、いくつかのコース例を紹介します。
コース1:巧技台の島渡り
園庭にはブルーシートを敷いておき、スタート地点から等間隔に巧技台を並べ、巧技台一つ一つを島に見立てます。
島から島への移動は、一本橋で繋がっていたり、はしごで繋がっていたりと、変化を付けました。落ちないように島と島を移動し、次のコースを目指します。
コース2:タイヤゾーン
巧技台の島を、タイヤ飛びのある場所まで繋ぎました。
タイヤゾーンでは、下に落ちないように、タイヤの上をピョンピョンと飛び移ります。
タイヤの間隔が離れている場合は、間に踏み台等を置くといいと思います。
ラスト:マットへダイブ!
最後は、体操用のふかふかマットに飛び込んでゴールです。
マットは一つではなく、できれば2つ以上用意し、安全のため、少し広い範囲をカバーできるようにした方がいいと思います。
子どもたちの姿
普段の巧技台あそびよりもコースが長くなり、上ったり下ったり、バランスをとったり、ジャンプする場面があったりと、全身を使わないと進めないため、目いっぱい体を動かしてあそんでいました。
ゴールしたら「もう一回!」と言って、繰り返しあそぶ姿が見られました。
アスレチックコースであそぶ際の注意点
思わぬケガや事故に繋がらないよう、きちんとルールを決めておきましょう。<br />スタートの間隔はしっかりと空けますが、もし前の子に追いついても「早く行って!」というのではなく、「頑張って!」と応援するようにしました。<br />保育者も危険のないようにしっかりと目を配りましょう。<br />