新聞紙ボールであそぼう

  • 新聞紙を破くあそびから、ボール作りへの過程を楽しめるあそびの紹介です。
    紙の量によって、様々な質感、サイズのボールが作れます。
  • 投稿者
  • 近藤みさき
  • 対象年齢
  • 0歳児2歳児
  • 必要な物
  • 新聞紙 マスキングテープ

新聞紙ボールを作ろう

1紙を破く

保育者が新聞紙を出すと、興味を持って見に来る子どもがいます。
保育者がビリっと破いてみせると、真似をしたいと思う子どもは新聞紙を手にとるでしょう。
新聞紙を持って、引っ張ったり、掴んだりしながら、どのように力を入れると破けるのかを探りながら破り始めます。
なかなか破けないときは、少し切り込みをいれてあげると破きやすくなります。
破くことが楽しくなると、次々に破いていきます。

2紙を丸める

破きあそびから、もう少し楽しめるようにする一つの方法に「丸める」があります。
破いた紙を丸めてみると、子どもも同じ様に真似をします。
一枚の新聞紙を丸めるには、少し力が必要ですが、破いたものだと多少丸めやすくなります。

3ビニールテープでとめる

子どもたちが丸めたものを、更に大人がぎゅっと丸めて、十字にビニールテープで留めたら完成です。
カラービニールテープでカラフルにすると見た目もかわいいです。

あそびアレンジ

小さい子どもが持てるサイズのボールもたくさん売っていますが、新聞紙ボールはその場ですぐに作れるのでおすすめです。
紙の丸め方や、紙の量によって、様々な質感、サイズのボールが作れるので楽しいと思います。
何より、子どもが新聞紙を破るあそびから発展して出来る点がおすすめです。

新聞紙ボール作りのあそびの延長に、節分(紙の豆にする)や、玉入れなどがあります。
成長過程で「何かを投げたい」時期にはぴったりのあそびです。投げたい気持ちを止めるのではなく、投げることをあそびにすればいいと思います。
最後に
製作アイディアをいくつか載せていますが、子どもたちとこんなものを作ったら楽しいのではないかというヒントになればうれしいです。<br />そのときに大事にしたい思いを私なりに書いてみます。<br />子どもの発想力は大人の考えを越えていく素晴らしさがあると思っています。その発想力を引き出したり、広げたりすることが出来たら素敵だと思うのです。どうやって?と思うかもしれませんが、ここに載せているものは完成品ではありません。<br />「こうあるべき」というものではなく、柔軟に考え、最終的に出来た形が違っていても、子どもたちが楽しめた時間があったら大成功だと思います。「こうしなくては」という思いにとらわれず、子どもの発想もどんどん交えてみると、保育者も新しい発見をしたり、子どもの思考の豊かさに気づくことになるのだと思います。<br />製作をする歩み、過程をぜひ楽しんでみてください。