子どもの作り方
1色画用紙を顔の形に重ね切りし、子どもたちが自画像を描きます。
・0~2歳児は、顔写真を用意してもいいと思います。
・3~5歳児は、自由に自分を作ってもいいと思います。
2写真のように色画用紙で子どもたちの各パーツ(自由に)と、靴を重ね切りし、それぞれを貼り合わせて完成です。
ブランコの作り方
1丸太の椅子を、画用紙を使って写真ように作ります。木目を色鉛筆で描き込むと、木の風合いがでます。
2ブランコの支柱を作ります。画用紙を使って、写真のように半円の空洞が出来るように折って貼り合わせます。貼り合わせた後、余分な紙を切ります。ここでも、色鉛筆で木目を描き込むと、木の風合いがでていいと思います。
3いろいろな色の色画用紙を写真のようにカットしフラッグを作ります。
色画用紙の上部を、折り曲げた時に余りが出ないようにハの字にカットするのがポイントです。
4麻ひもを使って写真のようにブランコを組み立てて完成です。
みんなで一つのブランコに乗っているお誕生表です。
少し立体的で動きがあるように見える所がかわいいと思います。
誕生表を作るのは大変だと思いますが、重ね切りができる題材を選ぶと作りやすいと思います。
最後に
誕生表を飾らないという園も多くなってきたように思いますが、年に一度の誕生日は子どもたちにとっても、保護者にとっても特別な日。お誕生会でお祝いしたり、当日にクラスでお祝いしたり、さまざまな形でお祝いすると思いますが、そのときに、この製作物をアレンジして、子どもたちのお誕生日のお祝いの一部にしてもらえたらうれしいです。<br />お部屋を飾ったり、製作することで、お祝いする気持ちを伝えたり、保護者に誕生児の成長をお知らせするツールに使ったりできるのではないかと思っています。誕生表を一年飾ります、ということではなく、その園のやり方によって楽しんでみてください。