作り方
1色画用紙を顔の形に重ね切りし、子どもたちが自画像を描きます。
・0~2歳児は、顔写真を用意してもいいと思います。
・3~5歳児は、自由に自分を作ってもいいと思います。
2色画用紙を体の形に重ね切りします(子どもに好きな色を選んでもらってもいいと思います)。
3写真のようなパーツを、それぞれ色画用紙で重ね切りして、貼り合わせ、小さいケーキを作ります(子どもの人数分)。
4写真のように色画用紙で「髪の毛」「腕」を重ね切りして作ったら、各パーツを貼り合わせて子どもの完成です。
5色画用紙を12個丸く切り、1~12月を書き入れます。
6写真のように色画用紙を切って、大きいケーキを作ります。
7誕生月の子どもたちの前に大きいケーキを配置します。そして、誕生月の子どもたちには小さいケーキを配ります。
誕生表を作るのは大変だと思いますが、重ね切りができる題材を選ぶと作りやすいと思います。
貼ってある誕生表が少しずつ変化すると、さらに、誕生日の訪れが楽しみになると思います。
最後に
誕生表を飾らないという園も多くなってきたように思いますが、年に一度の誕生日は子どもたちにとっても、保護者にとっても特別な日。お誕生会でお祝いしたり、当日にクラスでお祝いしたり、さまざまな形でお祝いすると思いますが、そのときに、この製作物をアレンジして、子どもたちのお誕生日のお祝いの一部にしてもらえたらうれしいです。<br />お部屋を飾ったり、製作することで、お祝いする気持ちを伝えたり、保護者に誕生児の成長をお知らせするツールに使ったりできるのではないかと思っています。誕生表を一年飾ります、ということではなく、その園のやり方によって楽しんでみてください。