節分におすすめ!うずまきハンコを使って鬼のお面を作ろう!

  • 2月3日節分の日、子どもたちと鬼のお面をつくってあそんでみようと思いました。
    鬼が出てくる絵本を楽しんだ後に、お面作りであそびました。
    作り方を紹介していますが、この通りに製作する必要はありません。
    一つのアイディアとして参考にして頂ければうれしいです。
  • 投稿者
  • 磯亜矢子
  • 対象年齢
  • 2歳児
  • 必要な物
  • 色画用紙 段ボール板 綿ロープ 絵の具
  • 季節
  • 2月
  • 行事
  • 節分
まず、鬼が出てくる絵本の読み聞かせをしました。絵本を楽しんだあと、子どもたちに、「鬼の髪の毛はどんなふうだった?」と尋ねてみると、「ぐるぐる~」や「もじゃもじゃ~」と言う子が多くいました。
そこで、「鬼の髪の毛を描いてみようか?」と言うと、「うん」と言ってやる気満々の子どもたち。色画用紙とクレヨンを渡すと、「ぐるぐる~」などと言いながら、好きな色のクレヨンを持って描く姿が見られました。
しばらくクレヨンでぐるぐる描きを楽しんだあと、事前に準備しておいた綿ロープで作った“うずまきハンコ”(作り方は後述)を出して、「こんなハンコもあるんだけど、やってみる?」と言うと、子どもたちは興味津々でした。
ハンコを「ペッタンペッタン」と言いながら、ランダムに押して楽しむ子、並べて押す子、重ねて押す子や、ハンコを押してさらにクレヨンでもぐるぐる描きを楽しむ子など、さまざまな子どもたちの姿がありました。

鬼の髪の毛作りを楽しんだあとは、鬼の「まゆげ」「ツノ」「目」となるパーツを子どもたちに渡して、自由にノリで貼って、口をクレヨンで描いて鬼の完成です。

できあがった顔は、どこか自分に似てしまう笑?いろいろな表情や、ヘアスタイルの鬼ができて、楽しいですよ。
鬼の顔は、保育者が用意したパーツを貼らないで、自由に描いてもいいと思います。子どもたちの様子にあわせて柔軟に変化させるといいのかなと思います。

うずまきハンコの作り方

段ボール板に綿ロープを木工用接着剤で貼り付け、写真のように持ち手をつけて完成です。

綿ロープがない場合は、木工用接着剤で段ボールに直接うずまきを描きます。乾くと透明になり、写真のようになり、これをスタンプにすることもできます。