昆虫図鑑をめくり、切り絵にしたい虫を決めます。
虫の体の半分を隠してみると、案外切れそうな気がしませんか？

色画用紙を半分にし、折り目の所を中心にして、切りましょう。
線を書いてから切った方が切りやすいかもしれません。

室内のあちこちに切り絵の虫を貼ります。
マスキングテープで止めると、網で捕るときにちょうど良くはがれます。
色々な虫がいると面白いでしょう。

子どもは自然に囲まれて育つ方がいいのかもしれませんが、自然が側にない、という園も増えてきています。
そして、昨今暑すぎて、熱中症情報が危険になっているので外に出られない、というときもあるでしょう。
「だから出来ない」のではなく、「どうしたら出来るのか」と考えたとき、この切り絵はおすすめです。

また、本物の虫は怖がってしまう子どもも、虫取りが体験できます。
もちろん本物を経験することは大切ですが、虫取りごっこをして楽しむことも、子どもたちにとっては面白いあそびの一つになると思います。