出版社・レーベルの紹介文

少子化の真の問題、子どもがおかしい…という質の問題、学力低下の原因まで説く。そして今、もっと子どもを理解することからはじめよう、と語る。

目次

はじめに:子育て・保育セミナー開講の辞

第1章:何が問題なのか…「少子化」を通して〜学力低下が進むのはなぜか〜
■少子化の本当の問題点―数より質―
■少子化と幼児教育
■幼児期の「学び」と少子化 その1:学びの基礎の喪失
■幼児期の「学び」と少子化 その2:遊びと学び
■幼児期の「学び」と少子化 その3:幼児期と児童期の違い
■幼児期の「学び」と少子化 その4:幼児期にふさわしい生活の大切さ
■ペットと、ヤヤ子と、少子化と―大人が変わる必要―

第2章:わたしたちに欠けていることは…子どもを本当にわかろうとしていますか?〜子どもの遊びの世界を大切にしてこそ育つ、生き生きとした子どもたち〜
■園長先生の変身
■見せかけの子どもたち
■「育つ」ことへの働きかけ
■レモンの実験
■あそべる?
■「水」と「土」と「太陽」
■あんな子・こんな子がいるよ
■雨はなぜ降るの…?
■先生や親の意図と子どもの課題
■子どもを大切にするとは?
■ボクハ ロボット
■コミュニケーション
■子どものいのちが輝くとき
■子どもにとっての快い刺激
■やんちゃとわがまま
■超自己チュウ児とドラマチスト
■教育的配慮と親切心の狭間
■子どもは、天から授かった謎!!
■つらさに向き合う
■大人の論理、子どもの論理
■幼児教育と小学校教育
■生き物をかわいがる心とは?
■元来、幼児期の子どもたちは気になる子

第3章:どうしていけばいいのか…保護者として、保育者として〜真の子育て支援・家族支援とは、園と保護者が共有したいことを持つこと〜
■子どものよさをどう見るのか その1:あるがままに受容するとは
■子どものよさをどう見るのか その2:「見る」から「見える」へ
■子どものよさをどう見るのか その3:実感する!
■子どものよさをどう見るのか その4:ふつうの子どもたちの「よさ」を見つける
■発達の壁を乗り越える
■遊びと学びと生きる力
■園と保護者が共有したいこと…さまざまに
■少子化時代における子育て支援、家族支援