古ぼけただるまの置物が、有事の際には「ことわざヒーロー★だるマン」に変身! ことわざで悪者をやっつけ、諭し、説き伏せる! この1冊で、50以上のことわざが身につきます。「ことわざ能力検定協会」公認絵本・・・

みてみて、ぼくたち!はっぱのかおはみんなちがうよ。まるがお、あたまでっかち、ほっぺぷっくり、なが〜いくび、さんかく、しかく、さかさにしたら…あっ!ハート。

まだあげ初めし前髪の　林檎のもとに見えしとき……恋の芽生えと喜び、そして切なさをうたった、島崎藤村の
美しい詩「初恋」。そのイメージを色鮮やかにコラージュのイラストで表現した、宝石箱のよ・・・

外郎売が、飲むと口が回りだしてとまらなくなる丸薬「ういろう」を売るために、
早口言葉をどんどん言っていきます。
思わず口にしたくなるテンポのいい早口言葉、外郎売の口上が絵本・・・

人間の信頼と友情の美しさを描いた名作文学が、大迫力の絵本になりました。
太宰治の簡潔で歯切れのいい文体はそのままに、力強く走る場面を中心に物語を抜粋。
日本語の名文を声に出・・・

明治に生まれ昭和初期まで活躍した天才詩人・中原中也の詩を絵本にしました。
「ゆあーん　ゆよーん　ゆやゆよん」……
透明感のある言葉が紡ぎだす、不思議なサーカスの世界。

『閑さや岩にしみ入蝉の声』などではじまる芭蕉の有名な俳句は日本人の共有財産。
芭蕉が築いた五七五のリズム、潔い独特の詩情表現を活かした絵本ができました。
声にだして読んで、・・・

「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」ではじまる「方丈記」の冒頭が絵本になりました。
無常観をうたった名文と、河の流れやうつろいゆく情景が美しい、心が落ち着く絵本です。・・・

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり……日本語の暗誦の定番「平家物語」の冒頭が絵本になりました。
琵琶法師のたくみな語りに魅せられて、観客たちが見たものは……。武士の物語である「平家物語」・・・

草野心平の壮大なスケールの名詩が絵本になりました。
「るてえる　びる　もれとりり　がいく。」ではじまる全編がカエル語の詩と、草野心平氏自身による日本語訳を、声に出して読んで、あふれる生命・・・

今日はおねえちゃんの結婚の日。お父さんもお母さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、みんな着飾って結婚式に向かいます。「李も桃も桃のうち」「隣の客はよく柿食う客だ」などおなじみの早口言葉にのせて描かれる・・・

おばけマンションの最上階に、ラーメンの出前に行くことになった兄弟が、「百聞は一見に如かず」「猫に小判」
「頭隠して尻隠さず」など、ことわざをつかった会話をしながら、だいぼうけん。

春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮、冬はつとめて……
四季の美しさをみごとに表現した清少納言の名文が、きれいでかわいい絵本になりました。
声に出して読めば、とってもいい気分。・・・

「吾輩は猫である。名前はまだない」猫の目を通して人間社会をユーモアたっぷりに描いた名作が、愉快な絵本に
なりました。夏目漱石の文体はそのままに、猫の日常を中心に物語を抜粋。日本語の名文を・・・

「さあさ、お立ちあい」「てまえ持ちいだしたるは、四六のがまだ。」「一枚が二枚、二枚が四枚……」物売り口上の決定版「がまの油」、声にだして読んで楽しく、絵を見ておかしい絵本になりました。・・・