あるあさ、ぼくは…
おさない男の子が、家の農場や自然の中で動物たちに出会い、「どういうふうにあるくのか、やってみせてくれない」とたずねながら動物たちのまねをして進んでいきます。みずみずしく、子どもらしい興味と観察眼が光る・・・
ぼくは川のように話す
「朝、目をさますといつも、ぼくのまわりはことばの音だらけ。そして、ぼくには、うまくいえない音がある」苦手な音をどもってしまうぼくは、クラスの朝の発表でもまったくしゃべることができなかった。放課後にむか・・・
このまちのどこかに
大都会に、小さな子どもがひとり。行方不明の飼い猫を探して凍てついた街をゆきます。雪が吹雪になるころ、たどり着いた家で、「きみは きっと だいじょうぶ」そう祈る願いごと家族に抱きとめられるとき、冬の街さ・・・
おともだちに なってくれる?
チビウサギのまえにあらわれたまっしろなウサギ。なまえは、チップス。おともだちになれるでしょうか?―世界じゅうで愛される絵本、『どんなにきみがすきだかあててごらん』に、なんと、25年ぶりの続編ができまし・・・
とびだすまなべるのりもの
街・海・空・宇宙の【のりもの】大集合! とびだす絵本
街を走るのりものの名前はわかるかな? 人を助けたり、建物を作ったり、海で働くのりものは、いくつある? レースで活躍す・・・
ずるいねこのおはなし 新装版改版
ずるいとしよりねこがねずみをお茶によびました。でも、出されたものは、ねこの食べ残しばかり。ねずみは怒って、ミルクつぼに顔を突っ込んでいるねこの上に飛び乗ります。すると、つぼがきっちりねこの頭にはまって・・・
こぶたのピグリン・ブランドのおはなし 新装版改版
市へ売りに出されることになったこぶたのピグリン・ブランドは、途中で道を間違えて、パイパーソンさんの農場に紛れ込みます。パイパーソンさんの家の納戸には鍵がかかっていて、中から時々、声が聞こえてきます。そ・・・
こぶたのロビンソンのおはなし 新装版改版
農場にすんでいるこぶたのロビンソンは、二人のおばさんに請われ、たまごと花とカリフラワーを売って、必要な物を買うために港町の市場へ出かけます。個性的な面々に出会って、用事を済ませたロビンソンは、ある船の・・・
その手がおぼえてる
冬のある日、小さい小さいあなたがやってきた。 かあさんは、小さな手をやさしくつつみこみ、ことばのないうたを、口ずさんだ。 赤ちゃんは大きくなり、文字を書くことをおぼえ、ひとりで通りを渡れるように。 や・・・
かあさん、だいすき
金色の落ち葉が風に舞う風の強い秋の日、エレンは母さんと手をつなぎ、歩いていました。エレンは、さきに走っていき、もどってくると、母さんとまた手をつなぎ、たずねます。「ねえかあさん、なにかんがえてる?」「・・・
スムート
スムートは男の子のかげ。7年半、男の子にくっついてるけど、冒険ひとつしたことがない。たいくつだけど、どうにもならない。でも、スムートは、ときたまゆめをみる。いろがいっぱいのたのしい夢を。ある日、青い空・・・
動物たちは、お医者さん! 自分で自分を治すすごい力!
毒ヘビにかまれたトカゲは、解毒の草を食べて自分で治す!? ケガした! カゼひいた! 誰か助けて……ゾウもヒグマもネコだって、自然の中で生きのびる、驚きのスゴ技をのぞいてみない?・・・