どうぶつえんにいらっしゃい
今からちょうど十年前、東日本をおそった大地震。東京にある上野動物園の動物たちの当日の様子をつづった園長さんのエッセイから生まれた絵本です。そのとき、パンダは、ゴリラは、ハシビロコウは――。飼育員さんた・・・
ぼくのなかの木
新緑の季節、風にそよぐ木々の梢や、陽をあびて輝く若葉を眺めていると、つらいこと、いやなこともいっとき忘れます。酸素をつくり、生態系を整備してくれる植物のなかでも、人間にとって樹木は別格の存在です。この・・・
はからはじまるカルシウムのはなし
地球をめぐるカルシウムのぼうけん
この作品は、「カルシウム」という子どもたちが耳にすることも多い元素を主人公として、物質の循環を実感してもらうことをテーマとした作品です。・・・
まちがいなんてないよ
お絵描き、苦手です。最大の原因は、学校時代に写生の授業で「デッサンがおかしい」「よく見て描きなさい、木はそんなかたちしてないでしょ」なんて先生に言われて、意気阻喪した経験にあります。作品の巧拙・優劣を・・・
ねられん ねられん かぼちゃのこ
夜になったので、お月さんが「はやくねなさーい」といいます。でも、かぼちゃの子は頭の上にかえるさんが乗っていて「ねられん ねられん」といいます。かえるさんにどいてもらって、ようやく寝られるかと思ったら、・・・
大型絵本 てぶくろ ウクライナ民話
雪の降り積もった森を子犬と一緒に歩いていたおじいさん。途中でてぶくろを片方落としてしまいますが、気づかぬまま行ってしまいます。そこへ、森の動物たちがやってきて、てぶくろを住まいにします。ねずみ、かえる・・・
ねむたいねむたい
子どもも大人も眠くなるおやすみなさいの絵本
「ねむたいねむたい なすびのこ」。なすびのこは、こってんと横になって寝てしまいました。つづいて、バナナのこも、かぼちゃのこも、・・・
ぼくのイスなのに!
シロクマが ぼくの イスに すわってる。
かれは すっごく おっきくて いっしょには イスに すわれない。
ぼくが はいれる すきまなんて これっぽっちも ありゃしない。<・・・
きゅうきゅうばこ 新版 かがくのともの けがのてあてのおべんきょう
生まれ変わった、子どもの応急手当の絵本。 子どものケガの応急手当を、楽しく紹介する絵本です。「やけど」「すりきず」といったケガだけでなく、「しゃっくり」など「えっ、それも?」とクスッと笑えるページも・・・
みんがらばー!はしれはまかぜ
あたし、「特急はまかぜ」ディーゼルターボエンジンで走るのよ。「特急はまかぜ」キハ181系は、2010年まで大阪と鳥取の間を走り続けました。日本での役目を終えた後、山口県下関の港から船でミャンマーに渡り・・・