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散歩で音と出会う子どもたち 投稿者:福田翔

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散歩で音と出会う子どもたち

ある日、2歳児の子どもたちと散歩に行ったときのお話です。
何かをたたくと音が出る体験から、いろいろなことを知った子どもたち。
私も一緒になって音を楽しんだ時間になりました。

<対象年齢>2歳児

散歩に行ったときのこと

2歳児クラスで散歩に行ったときのことです。
散歩に行った先の広場には時計台があったのですが、広場に着くとその時計台の下に歩いて行く子がいました。


私も一緒に行ってみると、枝を拾って、時計台のコンクリート部分をトントントン、鉄の部分をカンカンカンとたたいて、ちょっと驚いた表情をしていました。

「なんだかきれいな音だね」と伝えると、にっこりと笑う子ども。
再びトントントン、カンカンカンとたたいて音を鳴らしていました。


そんなふうにその子と音を鳴らしてあそんでいると、なにをしているんだろうと、ほかの子どもたちも寄ってきました。
みんなでトントントン、カンカンカンと音を楽しむ時間になりました。


歌も一緒に歌いました

トントントン、カンカンカンなどと、いろいろな音を楽しみながら、子どもたちと歌も歌いました。
季節は春だったので「チューリップ」を歌ったり、「ちょうちょう」を歌ったり。


何かをたたいて音が出る体験から、たたく対象によって音が変化することを知り、そして音と一緒に歌を楽しむ時間になりました。
とても楽しそうに笑う子どもたちの姿がそこにはありました。

【Hoick楽曲検索】
チューリップ
作詞近藤宮子日本教育音楽協会作曲井上武士


【Hoick楽曲検索】
ちょうちょう
作詞スペイン民謡作曲スペイン民謡