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転がしドッジボール 投稿者:福田翔
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転がしドッジボール
幼児の子どもたちとボールあそびをしたときのアイディア例です。
あそびながらもっといろいろな工夫ができると思います。
ぜひ、あそんでみてください!
<対象年齢>3歳児 ~ 5歳児
<必要な物>ボール
ゲームの準備
園庭に、大きめの円(円の中の子どもたちが、小走りで動き回れる位の大きさが目安)を描きます。
<円の大きさ>
円が小さすぎるとケガの元になりますが、大きすぎてもなかなか当てられないので、子どもたちの様子を見ながら適正な円の大きさを見つけましょう。
3歳児クラスであそぶとき
3歳児クラスであそぶときは、最初は円の中に子どもたちが入り、保育者が外からボールを転がして、当たったら外へ出るというルールであそびます。
ルールを伝えて何度かあそんでいくうちに、子どもたちもだんだんとルールを理解して、「きゃー!きたきたー!」と楽しんでいました。
投げるボールの速さも、最初はゆっくりで、徐々に速めていったりと、様子を見ながら保育者が調整していくと良いでしょう。
5歳児クラスであそぶとき
子どもたち同士で、外と中に分かれて楽しめるようになります。
ボールに当たった子どもは、外に出てボールを投げる側になります。
<なかなかゲームが終わらなかったら?>
ボールを避ける子が上手で、なかなかゲームが終わらないときがあります。<br />そのようなときには、保育者が「残り時間1分です!」などと、時間を設定してあげると区切りをつけやすくなります。
あそびの発展
ボールを増やす
ゲームに慣れてきたら、ボールを2個・3個と増やしても楽しめます。
ただし、子どもたち同士がぶつかりやすくなるため、あそんでいる様子を見ながら、ボールの数を調整してみてください。
当たった子への声がけ
ボールを避けることに必死で、当たったことに気がつかなかったりで、子ども同士のトラブルになる可能性もあるため、最初のうちは、保育者が「○○くん当たったね」と、当たった子に声がけをすると、スムーズに進行できると思います。