保育・幼児教育の戦後改革
本書は、第二次世界大戦終結後につくり出された戦後保育・幼児教育制度のうち学校教育法・児童福祉法・保育要領を中心に、その形成過程を歴史的・実証的に検討したものである。多様に展開された議論の場には、占領軍・・・
日本における保育カリキュラム 歴史と課題
保育所保育指針、幼稚園教育要領、こども園教育・保育要領の改訂の中で出される注目の書。子ども一人ひとりが、生活や発達に即して成長していくことを願い、取り組んできた保育活動の全体的な計画。
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保育実践のまなざし
戦後保育実践記録の60年
戦後、荒れ地に立った保育者たちは、どのように保育実践を創造してきたのか。子どもと向きあい、手さぐりで生み出した「保育」の魅力と特徴、今日に生かすべき内容について、22人の執筆者が約60冊の記録から俯瞰・・・
ひびき合いの保育研究
北海道保問研55年の歩み
北海道に自主的な保育研究を、保育の質を向上させたいとの歩み。毎年、全道集会を開きながら、お互いの実践に、学び合い励まし合ってきた歴史、実践資料。
岐路に立つ保育園
社会保障審議会少子化対策特別部会はどんな未来を描いたか
本書は、厚生労働省社会保障審議会少子化対策特別部会[大日向雅美部会長]が2009年2月に出した[第一次報告]について、保育・子ども政策研究会会員が、それぞれ問題点をまとめた論稿を集めたものです。遅くと・・・
韓国の保育・幼児教育と子育ての社会的支援
日本と韓国における保育・幼児教育の相違点、幼稚園・保育施設の歴史、現況とその特徴、事例研究、保育制度改革の現状と課題、子育て支援の実情、韓国の保育・幼児教育界の動向と課題など。・・・
関信三と近代日本の黎明
日本幼稚園史序説
日本で初めてつくられた幼稚園の園長となった関信三。その数奇な生涯をたどる。現代の幼児教育の発展の歴史。貴重な口絵写真多数あり。2006年度日本保育学会文献賞受賞。・・・
異文化で子どもが育つとき
イギリスの今・日本の未来
イギリスには保育園がない! 女性たちはなぜ家庭に戻ろうとするのか? 食の貧しさはなぜ起きたのか?イギリスで子育てを始めれば、驚くことばかり。異文化に暮らす体験をもとに、日本の子どもたちの未来を考える。・・・
イギリスにおける育児の社会化の歴史
19世紀後半から20世紀前半のイギリスにおける婦人労働と保育問題をみる。育児の社会化――保育所、幼児学校の赤ん坊クラスから子育て支援、保育学校、保育クラス形成へ――がいかになされていったか。・・・
戦後保育の実際
昭和30年代はじめまでの名古屋市の幼稚園・保育所
保育実践の新しい方向を探究する視点として、保育の実践が歩んできた歴史を探る。当時保育に携わった人たちからの証言と現存する資料(保育日誌や写真、作品等)に基づく実証的研究の大成。・・・