出版社・レーベルの紹介文

子どもの知的好奇心や探求心を育む、幼児期にふさわしい知的発達を促す保育のあり方を提起する。

目次

第1部:学びの三つのモード論から見た保育
■第1節:学びの三つのモードとは
■第2節:保育における入り込む学び
■第3節:入り込みつつ、動いていく
■第4節:保育における眺める遊び
■第5節:入り込みつつ、眺める
■第6節:注目して学ぶ
■第7節:保育における他者への想像力の学び
■第8節:活動の中の言葉の働き
■第9節:思い起こすこと
■第10節:他者の言葉を聞く
■第11節:関係の織りなしと言葉の編みなし

第2部:知的好奇心から探究心へ
■第1節:知的好奇心と探求心
■第2節:知性の育ちとは
■第3節:感性の育ちとは

第3部:保育内容「環境」と知的な育ち
■第1節:保育内容「環境」とは
■第2節:自然への関わり

第4部:保育の実践に知性と感性の育ちを見る
■第1節:文字・記号への関わり
■第2節:数への関わり
■第3節:社会への関わり
■第4節:飼育栽培への関わり
■第5節:自然への関わり
■第6節:芸術活動への関わり
■第7節:積み木への関わり
■第8節:料理への関わり
■第9節:日常の保育での関わり

第5部:幼稚園教育要領の進展から保育を見直す
■第1節:領域「環境」の意味はどこにあるのか
■第2節:「環境」のねらいにある文字の指導はどうあるべきか
■第3節:幼児期にふさわしい知的発達についての具体的な取り組み方
■第4節:幼児期の自己抑制の育ちがどう発達を可能にするか
■第5節:幼児期に育つ力は小学校教育をどう支えるか