出版社・レーベルの紹介文

保護者とうまくやっていきたい、すべての保育・教育関係者の切なる願いです。本書は現場在職時、保護者に絶大なる人気を誇った著者の体験からにじみ出た、究極の保護者本です。

目次

第1章:うまくいく日常編〜保護者とのトラブルが起こらなくなる〜
■第一印象が決め手!
■「保護者のみんな」と仲よくなりたいときは
■保護者と話が弾まないときは?
■保護者と話すときは笑顔で
■人は褒められるとうれしい
■保護者に「言いにくいこと」を言うときは
■保護者には感謝の言葉を
■保護者には喜んで答えられる質問を多くする
■ちょっとした質問を受けたときは?
■保護者が何かを話しかけてきたときは
■保護者はわが子のようすがわからないと不安がる
■「子どものようす」の伝え方は?
■「お願い」を守ってもらうには?
■「○○してください」でお願いすると反感を買う
■あいさつをしない保護者には
■連絡帳を保護者との連携ツールにするためには
■保護者への小さな親切を積み重ねる

第2章:うまくいく行事編〜保護者が満足する行事にするために〜
■入園式・大切なことは?
■保育参観・保護者が見ているのはわが子のみ
■懇談会・保護者は先生の話を聞きたがっている
■親子遠足・あらゆる混乱の予想を
■親子の集い・子どもも保護者も楽しめるものを
■夏祭り・よい対応策は必ずある
■運動会・保護者は子どもの姿を確認したい
■作品展・保護者が見たいのはわあが子の作品
■音楽会・子どもが楽しそうに演奏していれば満足
■クリスマス会・成功のカギはサンタクロース
■発表会・全席がS席となる工夫を
■卒園式・保護者が感動できるものに
■お試し保育・見学会・初対面の質問にはていねいに
■集合時刻・ルールを守る人が報われるルールを

第3章:要求・クレーム対応編〜保護者に笑顔で納得してもらうために〜
■満足間を味わえる言葉を言おう
■保護者の言葉謙虚に受け止める
■ひとつのクレームの裏に10倍のクレームが
■「笑顔で聞く」くらいの心がまえで
■人の話は途中でさえぎらない
■否定的な言葉を返さない
■物別れに終わらない
■早口が早口をよぶ
■期待感が持てる回答を
■感謝の言葉「ありがとうございました」で受ける
■すぐ対処できるものはその場で対処
■笑顔でやってきた希望には油断をしない
■3つにひとつは受け入れよう
■噂話はどこか当たっている!?
■子どものケガや傷は侮るなかれ
■職員同士の連携をよくしよう
■園にはいろんな「困る」「不便」がある