生まれてからずっと、この町で暮らしてきたソエ。でもあるとき、戦争のせいで、家族と逃げなければならなくなりました。町を出るまえの晩、ソエはつくえに地図をひろげて、楽しいことがあった場所にしるしをつけてみ・・・

ある日、ドラゴンが村のそばの森にきて、やぎやうしをさらって食べるようになりました。とうとう動物がいなくなったとき、おひめさまや村人は、全員が一度に食べられるくらいなら、一日ひとりずつ、くじびきであたっ・・・

サバンナでは、どうぶつたちが…えものをおいかけたり、巣あなをほったり、水あびをしたり、なかまどうしでたすけあったり―サバンナにすむどうぶつや鳥やこん虫たちの、ハラハラドキドキのせかいが手にとるようにわ・・・

まめつぶほどの小さなパトゥフェは、働き者で、好奇心旺盛な男の子。ある日、サフランを買いに出かけると……。

貧しさの中で、懸命に生きる子どもを描いた感動作

弟とふたりっきりの心ぼそい放課後、
女の子はライオンにおねがいしました。
「いっしょに うち・・・

北極のアザラシやホッキョクグマ、庭のアリやチョウ、川をおよぐビーバーやカワウソたち…森やジャングル、海や山など世界をぐるっと旅しながら、さまざまな環境と、そこでくらすいきものたちを知る絵本。・・・

お母さんにきれいな色鉛筆をもらったエンリケタは、それを使ってお話を描くことにします。タイトルは『3つの頭と2つのぼうしのモンスター』。さて、どんなお話ができるのかな……! ?・・・

あかちゃんがやってくると、世界がまるごと変わります。その「大事件」を、世界で注目の絵本作家・イソールが、子どもの目線やユーモアをふまえた視点で、ゆかいに、おおらかに表現した絵本です。子ども自身が自分の・・・

動物園のカバのカバくんが脱走。だれも気にとめないのはなぜ?かみあわない、ユーモラスなやりとりが優れたスペインの創作童話。

外国にはたらきに行っていて、なかなか会えないパパ。いつも楽しみにしている日曜日の電話。ところが急にパパのところへひっこすことが決まって、うれしいけどちょっと怖い。友だちはできるかな。おばあちゃんとも、・・・

雨の日、パパはレインコートになって守ってくれる。荷物が重くたって、転んだって、パパがいればへっちゃら!　パパと子の何気ないやりとりにあふれた、かけがえの無い幸せな時間をユニークに描いた絵本。・・・

時々、わたしはパパと一緒にいたくなる。だけど、パパはわたしといたくない時もある。
時々、パパはわたしと話したいのに、わたしはパパと話したくない。
ただ一緒にいるだけでわかり・・・

メキシコのクリスマスといえば、ポサダを祝う子どもたちの歌声、色とりどりのピニャータ、マリアッチのメロディー、それに真っ赤なポインセチア。ポインセチアは真心のしるしなのです。メキシコに伝わるクリスマスの・・・

腹ペコわにのコドリーロが、おやつを探しに出かけました。でも、しまうま、ぞう、こざるのおやつは、どれもおいしくありません。しょんぼりとママの元へ帰ると……。くり返しの展開とことばが楽しい、スペインと日本・・・

ヨーロッパからきた奇想天外な楽しい昔話。
ポルトガルの昔話。おばあちゃんが、孫娘の結婚式に出かけていく途中、オオカミとクマとライオンが「おまえをくってやる!」
と次々と現れ・・・