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中川ひろたかセルフ・ライナーノーツ

いちについて ぼくのうたきみのうた5 藤本ともひこ&ON'S(大友剛・野々歩・中川ひろたか)最新アルバム

うさぎ野原のクリスマス

2010-2-13 07:57

  • 作詞:新沢としひこ
  • 作曲:中川ひろたか
  • 作成年月 : 1987-10
    初出:音楽広場(1987-12クレヨンハウス)
    初出アルバム : カセット『世界中のこどもたちが』(1988 クレヨンハウス)
    初出楽譜集 : 月刊「音楽広場」別冊『世界中のこどもたちが』(1989 クレヨンハウス)

新沢としひこは、卯年。
彼にとって、うさぎは、ちょっと特別みたい。
そして「うさぎ野原」は、まるで彼の原風景のようだ。
このシリーズでも、頻繁に「うさぎ野原」が描かれた。
新沢には、何度となく「うさぎ野原物語」を書くよう言っているのだが
そんなん、まったく、書くそぶりもない。

曲は、なんで、これが書けたのか
どんな工合で、こんな曲ができたのか
ヒジョウに不明。
気がついたら、そこにあった感じ。
記憶がない。
自分で言うが、奇跡のメロディ。

録音では、クニさんの弾くオルガンからこの曲は始まる。
このアルバムの中で、ぼくが最も好きな所。
ヴァースという本題に入る前の「序章」といった感じで挿入されているが、
クニさんって、どうしてこんなものが作れるんだろうと
ぼくはスタジオでひれ伏した。

ピアノは、増田裕子。
ホンキートンクな音に作ってある。

弦楽四重奏の人たちも参加して、豪華な仕上がり。
このメンバーに、上智オケの弦トレーナーの
秋山さんがいた。
「おーおーおー。こんなところで、おーおーおー」と
旧交を暖めた。
中川の顔の広さを、みんなにアピールした瞬間であった。

いわゆる、合宿レコーディングだ。
まかないがあったらいいなと打ち合わせの時に、ぼくが言うと
それじゃぁ、おれが作ると言ったのは
『音楽広場』の編集長、高橋幸市だった。
高橋は、やはり来ていたクレヨンハウスの岩間さん、
絵本館の有川さんたちと、
毎日ごはんを作ってくれた。
ぼくたちは、高橋を「お母さん」と呼んでいた。


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