いっぽんばしにほんばし
- 作詞:湯浅とんぼ
- 作曲:中川ひろたか
- 作成年月 : 1979-?
初出:幼児の指導(1979.8 学研)
初出アルバム : カセット『あそびうたがいっぱい』(1983 PEE-MAN)
初出楽譜集 : あそびうたがいっぱい(1979 ばるん舎)
湯浅とんぼ、中川ひろたか作品の中で、おそらく最も有名な歌。
初め、とんぼさんは、数の学習をこの歌で試みようとした。
1から5までの数をこの歌で覚えさせようとしたのだ、たぶん。
ところが、この歌が広まるにつれ、単なる数の学習でなく、
形作りというまったく新しい遊びに発展していった。
この歌のおもしろさは、とんぼさんのもくろみとは別のところにあったのだ。
いっぽんばしが、オニになったり、にほんばしが、カニになったりと、
指がなにに見えるかを楽しむ遊びは、楽しく、あっという間に広まった。
しかし、この動きにとんぼさんは初め難色を示す。
自分の作品を改ざんされるようで、いやだったのだ。
当時、音楽教育の慣わしで、譜面の通り歌う、譜面の通り弾くことが保育士に求められていた。
その「ならい」だったかもしれない。
しかし、そんなとんぼさんの思いとはうらはらに、
この歌は、ものすごい勢いで伝搬していって、あちこちが、改ざんされた。
今では、ほとんど、3ぼんばしが「おひげ」で、
4ほんばしは「くらげ」と、完全に逆になっている。
5ほんばしにいたっては、オリジナルの「ことり」よりも、
圧倒的に「ちょうちょ」が主流だし「おばけ」も根強い。
6ぽんから先を遊んだのは、福尾野歩だったと思う。
6ぽんばしの「くちべにつけちゃった」や、7ほんばしの「チョキのかち」は秀逸だ。
ちなみに、その後とんぼさんは、その趨勢に押され、
今では、どんどん子どもたちに作らせて遊んでいる。
作曲は、すごくシンプルに作ることを意識した。
これ以上ないシンプルさを目指して、20種類くらいの曲を作った。
これかなと思った今の曲は、自分では、かなりモーツァルトな気分だった。
よくステージで話すが、この歌は、ぼくが作ったと言うと「作った人がいたんですね」と言われたり、
「作った人が生きてたんですね」と言われたのは、本当の話。
ある保育雑誌に「作者不詳」ってなってたり「わらべうた」と表記されたのも、本当。
いつの時代の歌と思っているんだろう。
アルバムでは、福尾野歩がナレーション。遊びの説明をしている。
ぼくが、台本を書いた。
ぼくがギターを、島筒英夫さんが、ピアノを担当。
ブースもないただのワンルームだったけど。
同時に、演奏したんじゃなかったかなぁ。
子どものコーラスは、りんごの木子どもクラブの子どもたち。
中川の教室「ひみつの時間」と、
市川雅美の「造形教室」のメンバー6人。
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収録されている商品
- 中川ひろたかのあそびソングブック
1998-06


- 楽譜集・あそびうたがいっぱい
1979-07


- 中川ひろたかのあそびソングブック
2000-07


- いっぽんばしにほんばし
2004-09


























中川さん
セルフ・ライナーノーツブログ開設おめでとうございます
5ほんばしは、おばけでよく遊んでいます。
すみません。
」
「いっぽんばし、にほんばし」
これ、こどもたちとよく遊びます
が・・
本当は小鳥ですよね
子どもたちは「おばけが大好き
色々と子どもたちに問いかけながら
遊んでいます。
それと・・
ブログの更新時間が気になったのですが・・
ゆっくり休んでくださいね